介護職員等による喀痰吸引実地研修

 こんにちは。小規模多機能ホームあいおいです。

ところで、皆さんは、いつか、ご自身やご家族の体の状態が、やや変化したとして、

継続的に、軽微な医療的行為が必要になった時に、どのように過ごしたいと思いますか?

生活の中で、医療的行為を継続的に受けることで、

住み慣れた街で、自分らしく、変わらない日常生活が送れるとしたら、どうでしょう、嬉しいことだと思いませんか?

在宅や施設で過ごすご高齢の皆さまで、軽微な医療的処置を必要とされる方が多くいらっしゃいます。

私たち、ほほえみ会グループは「誰もが住み慣れた地域で、自分らしい人生を全うできる社会」の実現を目指しています。

「可能な限り住み慣れた場所で、日常生活を送っていただきたい」その願いを叶える方法の一つとして、私たちは、

看護職員だけでなく、介護職員も、喀痰吸引等の医療的ケアをできるよう、研修を行い、資格取得を推進しています。

<小規模多機能ホームあいおい>の併設施設である<特別養護老人ホームあいおいの郷>は、

喀痰吸引等研修の研修機関として登録されていますので、職員は実地研修をスムーズに受ける事が出来ます。

ほほえみ会グループは、今後、介護職員全員の、喀痰吸引資格取得を目指しています。

この取り組みは、<特別養護老人ホームあいおいの郷>で、6年前から実施しており、

既に8名の介護職員が修了者で、現在、研修中の介護職員が3名います。

誰もが、安心して、自分らしく過ごせる地域づくりを目指して…!

今日もスキルアップのために、頑張っています!